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サイゼリヤ、第1四半期(2024年9月~11月)の連結業績を発表
セグメント別売上高は、日本20.5%増、豪州23.6%増、アジア11.5%増などに

 サイゼリヤは、2025年8月期 第1四半期(2024年9月~11月)の連結業績を発表。売上高612億7500万円(対前年同期比16.4%増)、営業利益39億1800万円(同13.3%増)、経常利益40億6200万円(同8.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益26億5500万円(同1.7%減)であった。
 同社グループは、世界中の人々においしくて健康的なイタリアの家庭料理を店舗で便利に楽しく食べてもらうことを目指し、さまざまな施策に取り組んだ。昨年9月には、店舗マネジメントレベルと店舗QSCのさらなる向上のため、店舗運営部組織にゾーンマネージャーを2名増員し7名とした。QRコードと顧客の携帯端末を使った注文方式の導入については、昨年11月末現在で450店舗に導入し、今年8月までに全店導入を予定している。今後もこのような取り組みを進め、収益力の底上げを行っていく。また、10月には、既存商品の品質向上のため、冬季のメニュー変更を行い、未出店県である徳島県へ、11月には愛媛県に、12月には大分県に初出店も行った。
 セグメント別の業績は、「日本」は売上高395億21百万円(前年同期比20.5%増)、営業利益5億12百万円(同1920.9%増)となった。また、同社で使用する食材の製造等を行っている「豪州」は、売上高30億34百万円(同23.6%増)、営業利益1億60百万円(同36.3%減)。「アジア」は、売上高221億7百万円(同11.5%増)、営業利益32億86百万円(同0.7%増)であった。
 なお、2025年8月期 通期(2024年9月~2025年8月)の連結業績予想は、売上高2536億円(対前年同期比12.9%増)、営業利益166億円(同11.7%増)、経常利益164億円(同5.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益103億円(同26.4%増)を見込む。
 

(外食.Biz)
2025年01月10日更新

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