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アダストリア、第3四半期(2024年3月～11月)の連結業績を発表
その他(飲食事業)は、売上高15.3％増の115億56百万円、セグメント損失4億15百万円
アダストリアは、2025年2月期 第3四半期(2024年3月～11月)の連結業績を発表。売上高2200億8900万円(前年同期比8.3％増)、営業利益147億7000万円(同9.4％減)、経常利益149億6700万円(同10.4％減)、親会社株主に帰属する四半期純利益99億700万円(同14.2％減)であった。
｢その他(飲食事業)｣の売上高については、飲食事業を行う㈱ゼットンが決算日を変更したため10ヶ月決算となっており、15.2％の増収となった。外食産業における原材料価格や光熱費の上昇、人手不足など厳しい経営環境が続いたが、外食需要の増加や新規出店、海外事業の好調などが売上に寄与した。収益面については、商品価格の見直しや原価低減などに取り組んだものの、売上総利益率が低下し、連結での売上総利益率は55.8％となり、前年同期比0.9ポイント悪化した。
セグメント別業績は、アパレル･雑貨関連事業が売上高2085億88百万円(前年同期比7.9％増)、セグメント利益153億82百万円(同7.2％減)、75店舗を有するその他(飲食事業)は、売上高115億56百万円(同15.3％増)、セグメント損失4億15百万円(前年同期はセグメント利益1億25百万円)となった。
なお、2025年2月期 通期(2024年3月～2025年2月)の連結業績予想は、売上高2900億円(前年同期比5.2％増)、営業利益190億円(同5.5％増)、経常利益190億円(同3.3％増)、親会社株主に帰属する当期純利益127億円(同6.0％減)を見込む。
（外食.Biz）
2025年01月07日更新
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