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トリドールHD、地方創生応援税制に係る大臣表彰で企業部門を受賞
企業版ふるさと納税を活用した香川県丸亀市の離島「讃岐広島」での取り組みが評価

 トリドールホールディングスは、内閣府地方創生推進事務局が主催する地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)の活用促進を図ることを目的とした、令和6年度「地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)に係る大臣表彰」において企業部門を受賞したと発表した。
 「地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)に係る大臣表彰」は、平成30年度から毎年度、その制度の活用において、特に顕著な功績を上げ、他の模範となると認められる活動を行った企業や地方公共団体を内閣府特命担当大臣(地方創生担当)が表彰するもの。
 今回の表彰は、2022年に地域活性化包括連携協定を締結した香川県丸亀市の離島「讃岐広島」での取り組みが評価された。讃岐広島は、人口減少と高齢化の課題を抱えており、同社から従業員1名が同島に移住し、離島振興に取り組んでいる。2022年度の地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)を活用して寄付を実施し、丸亀市が寄付を原資として島の玄関口である江の浦港待合所を2024年1月にリニューアルオープン。瀬戸内の多島美を眺める屋上テラスの新設や、手づくり・できたてのピザを提供する飲食店「みなとのピザ屋さん」が併設されるなど、讃岐広島ならではの体験ができ、地元住民と島外の人の交流拠点となるキーステーションが誕生した。
 同社は、讃岐うどん専門店「丸亀製麺」をはじめ、様々な飲食ブランドを傘下に持ち、世界中に“食の楽しさ・豊かさ”を提供するために、顧客・従業員をはじめ地域に寄り添い、コミュニケーションと協働に取り組んでいる。これからも新しい価値と感動を創造し続け、持続可能な社会の実現をめざしたいとしている。
 

(外食.Biz)
2025年01月06日更新

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