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ひらまつ、中間期(2024年4月~9月)の連結業績を発表
事業別売上高、レストラン事業4.3%増、ホテル事業52.8%減、その他45.0%増
ひらまつは、2025年3月期 第2四半期(2024年4月~9月)の連結業績を発表。売上高55億5500万円(対前年同期比13.9%減)、営業損失5000万円(-)、経常損失1億2900万円(-)、親会社株主に帰属する中間純利益16億7600万円(-)であった。
同社グループは、各事業において顧客に寄り添った価値提供をさらに深め、新たな機会の創出による集客拡大や単価向上を目指して、徹底した工夫と施策を重ねてきた。また、インバウンド需要の積極的な取り込みにも注力し、これを強力に推進してきた。一方、長引く猛暑の影響で外出を控える傾向が多く見られ、一部ホテルに影響が出たほか、夏の観光シーズンに発生した様々な災害発生によりパーティの中止や婚礼、宿泊の延期・キャンセル及び3月末に退店した「アルジェント」(銀座)の影響があったものの、各種施策が奏功し、各事業の売上は堅調に推移した。また、7月1日付でホテル資産を譲渡し、対象ホテルの運営受託を開始。譲渡日より対象ホテルの売上が同社に帰属しなくなることから、ホテル事業の売上高が減少している。
セグメント別業績は、レストラン事業が売上高42億79百万円(前年比4.3%増)、営業利益3億18百万円(同19.1%増)。ホテル事業は、売上高10億29百万円(同52.8%減)、営業損失38百万円(前年同期は営業利益85百万円)。外販事業や運営受託報酬などその他は、売上高2億46百万円(同45.0%増)、営業利益99百万円(同286.4%増)となった。
なお、2025年3月期 通期(2024年4月~2025年3月)の連結業績予想は、売上高104億4100万円(対前年同期比24.7%減)、営業利益2億8000万円(同5.2%増)、経常利益2億1700万円(同23.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益16億900万円(-)を見込む。
(外食.Biz)
2024年12月13日更新
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