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ダスキン、中間期(2024年4月~9月)の連結業績を発表
フードグループは、売上高20.1%増の311億68百万円、営業利益20.8%増の37億54百万円

 ダスキンは、2025年3月期 第2四半期(2024年4月~9月)の連結業績を発表。売上高917億2700万円(対前年比6.9%増)、営業利益39億2400万円(同33.1%増)、経常利益55億300万円(同34.1%増)、親会社株主に帰属する中間純利益34億9000万円(同31.8%増)と増収増益を確保した。
 フードグループにおいては、ミスタードーナツは新商品の開発・導入や出店強化に注力。また、既存ブランドとは異なる立地・客層・利用動機等に対応する業態開発として、健康菜園(関東を中心にイタリアンレストラン「ナポリの食卓」等を展開するボストンハウスの持株会社)を前期に子会社化する等、新たなマーケットの獲得にも注力している。
 フードグループの業績は、主力事業であるミスタードーナツの全店合計“お客様売上”が増加し、原材料売上、ロイヤルティ売上および前述の健康菜園の売上計上等により、売上高は前年同期から52億23百万円(20.1%)増加し311億68百万円となった。利益面については、売上増加に伴う売上総利益の増加等により、営業利益は前年同期から6億45百万円(20.8%)増加し37億54百万円となった。
 ミスタードーナツは、その後も来店客数、客単価とも前年同期を上回っており、1店あたりの“お客様売上”高は前年同期を上回った。加えて新規出店により稼働店舗数が増加したことで、全店合計の“お客様売上”高も前年同期を上回った。とんかつレストラン「かつアンドかつ」も増収となった。
 なお、2025年3月期 通期(2024年4月~2025年3月)の連結業績予想は、売上高1903億円(対前年比6.4%増)、営業利益77億円(同51.4%増)、経常利益107億円(同35.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益86億円(同87.4%増)を見込む。
 

(外食.Biz)
2024年12月13日更新

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