トピックス

JFLAホールディングス、中間期(2024年4月~9月)の連結業績を発表
セグメント別売上高、販売事業29.4%減、生産事業6.0%増、流通事業9.8%減などに

 JFLAホールディングスは、2025年3月期 第2四半期(2024年4月~9月)の連結業績を発表。売上高323億4800万円(対前年同期比3.2%減)、営業利益6億3500万円(同271.8%増)、経常利益6億3200万円(同586.1%増)、親会社株主に帰属する中間純利益5億8600万円(-)と減収も増益を確保した。
 同社グループは、昨年9月に公表した事業再生計画に基づき、㈱地域経済活性化支援機構より出資および経営人材の派遣を受け入れるとともに、①製品値上げ②製品ポートフォリオ見直し③設備投資④不採算子会社の整理⑤不採算工場・店舗の閉鎖⑥本部経費見直し⑦経営管理体制強化⑧財務基盤の強化の各施策に取り組み、不安定な事業環境においても事業継続が可能な経営基盤の構築を目指している。
 セグメント別業績は、「販売事業」が売上高39億97百万円(前年同期比29.4%減)、営業利益27百万円(前年同期比44.7%減)。「生産事業」は、売上高219億19百万円(同6.0%増)、営業利益9億98百万円(同55.5%増)。「流通事業」は、売上高62億41百万円(同9.8%減)、営業損失4百万円(前年同期は営業利益46百万円)。ウェルエイジング事業や店舗開発事業等「その他事業」は、売上高1億90百万円(同23.4%増)、営業利益10百万円(同営業損失14百万円)となった。
 なお、2025年3月期 通期(2024年4月~2025年3月)の連結業績予想は、売上高600億円(対前年同期比11.6%減)、営業利益8億5000万円(同4.3%増)、経常利益5億円(同36.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益-百万円(-)を見込む。
※構造改革に伴う事業整理等による精査が必要との観点から、親会社株主に帰属する当期純利益の業績予想は記載していない
 

(外食.Biz)
2024年12月12日更新

最新ニュース

ページのトップへ戻る