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デルソーレ、中間期(2024年4月~9月)の業績を発表
セグメント別売上高、外食事業は1.8%増の14億97百万円、食品事業は14.6%減の66億54百万円
デルソーレは、2025年3月期 第2四半期(2024年4月~9月)の業績を発表。売上高81億3800万円(対前年同期比12.1%減)、営業利益4億1800万円(同53.6%減)、経常利益5億5300万円(同39.6%減)、中間純利益4億8900万円(同19.3%減)であった。
同社は、「中期経営計画2026」を策定し、経営理念である「食と食の文化を通じてお客様に満足と幸せを提供する」ことを一貫して追い求め、「食の安全・安心」を第一に掲げて、「“おいしい”で世界をつなぐ」をミッションに、業績の向上と財務体質の改善を図り、経営基盤の強化に取り組んできた。
外食事業においては、コロナ禍における変化対応で培った筋肉質なコスト構造を定着させつつ、既存店の更なる質の向上に取り組んでいる。具体的には、食材ロス低減の取り組み、人員配置の最適化や在庫管理、家賃の減免等、徹底したコストコントロールを実施するとともに、テイクアウトブランドの強化による収益改善に引き続き注力してきた。特に、「おめで鯛焼き本舗」を成長ドライバーとして位置づけ、百貨店や商業施設への催事出店やフランチャイズ加盟活動を中心とした「守り」から「攻め」への転換を図るべく取り組んでいる。
セグメント別業績は、外食事業が売上高14億97百万円(前年比1.8%増)、セグメント利益1億55百万減)、セグメント利益8億81百万円(同27.4%減)であった。
なお、2025年3月期 通期(2024年4月~2025年3月)の業績予想については、同社千葉工場における火災の影響について、現時点で合理的な見積もりが困難なことから、未定とし、今後合理的な予測が可能となった時点で速やかに公表するとしている。
(外食.Biz)
2024年12月12日更新
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