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ディップ、アルバイトと店舗のコミュニケーションツール「バイトルトーク」を開発
アルバイト従業員と店舗管理者のコミュニケーションを改善するコミュニケーションアプリ

 ディップは、㈱アイリッジと共同で、店舗管理者とアルバイト従業員のコミュニケーションを改善する新サービス「バイトルトーク」を開発し、先行サービスを開始した。
 今年9月に厚生労働省が発表した労働者過不足判断D.I.では、パートタイム労働者の人手不足は+29ポイントとなり、2009年11月以降、60期連続で人手不足が続いている。特に、「宿泊業、飲食サービス業」「サービス業」「生活関連サービス業、娯楽業」で深刻な状況となっている。そのような中、アルバイトと店舗のコミュニケーションツールとして私用SNSを利用していることが多く、両社の調査では、アルバイト従業員の42%が「プライベートな時間に仕事の連絡が来ることを避けたい」「SNSは個人的なつながりにとどめておきたい」などの課題を、店舗管理者側の49%が「情報漏えいやハラスメントなど各種リスクについて」「プライベートと業務の混在」などの課題を感じていることがわかった。
 特にシフト調整は煩雑で、そのコミュニケーション方法に本質的な課題がある。そこでコミュニケーションにおける課題を解決すべく、両社は安心・安全なアルバイト連絡、ストレスのないシフト調整を行えるプラットフォームを提供すべく、アルバイト従業員と店舗管理者のコミュニケーションを改善するバイトコミュニケーションアプリ「バイトルトーク」を開発。まずは、「アルバイト従業員とのトーク」「希望シフトの回収」「希望シフトの一覧表示」に関しテスト的に先行開始した。そして、来春には、「店舗掲示板」や「シフトの調整」など機能を充実させ本格的な展開を予定している。
 

(外食.Biz)
2024年12月09日更新

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