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ドトールコーヒー、新ユニフォームの導入に伴い「身だしなみ基準」を一部改訂
個性を活かし、自分らしく働ける職場を目指し、髪色規定を無くすと共に、スニーカー着用を可能に

 ドトールコーヒーは、12月1日より、ドトールコーヒーショップのスタッフユニフォームを約8年ぶりに一新する。これに伴い、同日よりパートナー(パート・アルバイト)の「身だしなみ基準」を一部改訂し、髪色の規定を無くすとともに、スニーカーの着用を可能とする。
 新ユニフォームのポイントは、「働きやすい機能性」(ストレッチ素材使用/通気性・吸水速乾性・防シワ性の向上実現/黄ばみ・色あせ・透け防止)、「ファッション性」(清潔感があり、さわやかな印象)、「多様な人材の活躍とサステナブル推進」(ジェンダーレスなデザイン/マタニティー対応制服の完備)。さらに、生地素材の一部に漂着ペットボトル由来の素材である「UpDRIFT」を採用することで、従業員が日常的に着用するユニフォームを通じて、地球環境について身近に考える契機となり、またドトールコーヒーショップで働く誇りにつながることを期待する。
 また、「ドトールコーヒーショップ」では、飲食業に携わる者として清潔感や衛生面への責務から、従業員の「身だしなみ基準」を設けている。今回の見直しにあたっては、顧客の安全・安心に関わる点は従来通り遵守し、それ以外においてはパートナーの個性や価値観を尊重する改定とした。具体的には、髪色は「地毛または自然なブラウン」から「規定なし」に、靴は「黒の革靴」から「黒の革靴またはスニーカー(かかとを含む全体が黒で飾りが無いもの)」にする。これは、一人ひとりが自分らしくイキイキと働けることで自信を持って顧客に向き合い、最高の接客力を引き出すことをねらいとするとしている。
 

(外食.Biz)
2024年11月29日更新

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