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JBイレブン、中間期(2024年4月~9月)の連結業績を発表
部門別既存店売上高前年比は、ラーメン部門5.2%増、中華部門3.4%増などに
JBイレブンは、2025年3月期 第2四半期(2024年4月~9月)の連結業績を発表。売上高39億1800万円(前年同期比4.7%増)、営業利益5200万円(同21.3%減)、経常利益6200万円(同12.6%減)、親会社株主に帰属する中間純利益2200万円(同32.5%減)であった。
同社グループは、コロナ禍で痛んだ資本の増強を進め、営業面では企業理念の浸透を中心に捉えた組織強化を図りつつ、着実な出店・業態の整理・店舗リニューアル投資とともに、フランチャイズ事業の拡大に努める一方、中食店舗の不振店整理を進めた。グループ店舗数は119(直営105・FC13・プロデュース店1)店舗となった。
外食事業では、各業態での売価見直しや主力業態「一刻魁堂」のリブランディング改装等を推進し、外食直営店の既存店売上高は前年同期比105.3%と伸張した。原価面では、原材料価格の高騰が続き、売上原価率32.5%となり同0.8ポイント悪化。販売費及び一般管理費面では、人件費が同0.2ポイント増大したが、エネルギーコストが同0.7ポイント低減したこと等により、販売費及び一般管理費は同0.4ポイントの改善となった。
部門別売上高は、51店舗を有し、既存店前年比が客数101.1%、売上高105.2%であったラーメン部門(直営店)が22億59百万円(前年同期比1.5%増)。17店舗を有し、同じく客数98.8%、売上高103.4%であった中華部門(直営店)が7億50百万円(同3.4%増)。また、51店舗を有し、同じく外食事業直営店舗の既存店前年比が客数103.0%、売上高108.2%であったその他部門は、9億8百万円(同14.9%増)であった。
なお、2025年3月期 通期(2024年4月~2025年3月)の連結業績予想は、売上高77億6400万円(前年同期比1.6%増)、営業利益1億8100万円(同36.5%増)、経常利益1億7500万円(同22.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益9700万円(同22.0%増)を見込む。
(外食.Biz)
2024年11月29日更新
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