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イートアンドフーズ、特定技能外国人16名が「特定技能2号」を取得
日本での在留期間上限なく就労可能・海外人材の更なる活躍をサポート

 イートアンドホールディングスは、イートアンドフーズの関東工場および関西工場にて勤務をするベトナム出身の特定技能外国人16名が、グループ初となる在留資格「特定技能2号」を取得したと発表した。
 「特定技能2号」では、監督者として業務を統括しつつ、長年の実務経験等により身につけた熟練した技能で業務を遂行できる水準が求められる。在留期間は、通算5年の特定技能1号に対して、更新回数に制限がない。日本国内での永続的な居住と就労が可能となり、家族帯同も可能に。2019年4月に「建設」と「造船・舶用工業」の2分野が創設され、2023年の閣議決定により「飲食料品製造業」や「外食業」を含む11の産業分野が追加された在留資格。今年10月に実施された「飲食料品製造業」分野における「第2回 特定技能2号技能測定試験」は、受験者数1,463名、合格率約55%の中、同社グループからは18名が受験、16名が合格した。2025年1月に予定されている試験では、グループ内で店舗勤務をしている特定技能外国人も「外食業」分野において受験予定だ。
 同社グループでは、グループ全体で7ヶ国372名の技人国・特定技能・技能実習生が就労しており(11月15日時点)、母国語対応が可能な人事担当が労働環境、生活面のサポート等を実施している。そして積極的に「特定技能1号」や「特定技能2号」取得を支援し、キャリアアップのサポートをしている。食品製造業における外国人就労者の増加は、国内の労働力不足の課題解決に不可欠。同社グループは、それぞれの領域で特定技能外国人の更なる活躍をサポートしていきたいとしている。
 

(外食.Biz)
2024年11月26日更新

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