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大戸屋ホールディングス、中間期(2024年4月~9月)の連結業績を発表
セグメント別売上高、国内直営16.8%増、国内FC4.3%増、海外直営4.7%増、海外FC11.7%増

 大戸屋ホールディングスは、2025年3月期 第2四半期(2024年4月~9月)の連結業績を発表。売上高150億6200万円(対前年同期比11.9%増)、営業利益9億2300万円(同26.5%増)、経常利益9億5400万円(同23.7%増)、親会社株主に帰属する中間純利益7億7900万円(29.9%増)と増収増益を確保した。
 同社グループは、コロワイドグループとの仕入共同化および商材の最適化により仕入コスト削減に取り組みながら、各店舗では食材の適切な在庫管理を徹底した。また、店舗の売上状況に応じた人員配置をすることで効率的な運営体制を構築した。さらには、季節の美味しさを堪能できる季節限定メニュー、首都圏でのトレインビジョンや柱サイネージでのCM放映、メディア露出の増加、大戸屋アプリクーポンの配信などを行い、来店促進を強化した。
 また、サステナビリティの重点課題の一つである「働く仲間の成長と多様性の尊重」に係る取り組みとして、社内外の研修等を通じて女性や外国人スタッフが活躍できる人材育成に取り組んでいる。そして、大戸屋の健康経営宣言のもと、従業員の健康維持・増進するべく健康経営推進体制を構築し、適宜活動を進めている。
 セグメント別の業績は、「国内直営事業」が売上高91億94百万円(前年同期比16.8%増)、セグメント利益3億31百万円(同23.2%増)。「国内フランチャイズ事業」は、売上高39億56百万円(同4.3%増)、セグメント利益8億45百万円(同0.1%減)。「海外直営事業」は、売上高15億35百万円(同4.7%増)、セグメント損失12百万円(前年同期は94百万円の損失)。「海外フランチャイズ事業」は、売上高1億50百万円(同11.7%増)、セグメント利益54百万円(同21.1%増)。「その他事業」は、売上高2億25百万円(同17.0%減)、セグメント利益39百万円(同51.6%増)となった。
 なお、2025年3月期 通期(2024年4月~2025年3月)の連結業績予想は、売上高290億7600万円(対前年同期比4.2%増)、営業利益16億7500万円(同1.8%増)、経常利益17億800万円(同0.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益13億2300万円(同5.7%減)を見込む。
 

(外食.Biz)
2024年11月11日更新

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