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サッポロビール、アルビレックス新潟レディースと女性活躍に向けた交流会を実施
「いま挑戦していること」「モチベーションアップのために取り組んでいること」について意見交換

 サッポロビールは、日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)の所属チーム「アルビレックス新潟レディース」と、女性活躍にむけた交流会・ワークショップを10月29日に開催したと発表した。
 同社は、今年4月からアルビレックス新潟レディースとパートナー契約を締結し、「ALWAYSプロジェクト」として、女性の活躍や子どもたちの夢を応援するプロジェクトを共同事業として取り組んでいる。
 今回の交流会・ワークショップでは、同社女性社員6名とアルビレックス新潟レディース所属の6選手(有吉佐織・園田瑞貴・石淵萌実・滝川結女・山谷瑠香・田中聖愛選手)によるディスカッションを実施。参加者は、小グループに分かれ、「いま挑戦していること」「モチベーションアップのために取り組んでいること」について意見交換を行った。業種やチャレンジするフィールドは互いに異なるなかでも、モチベーションの維持やメンタルコントロールの大事さや、チームワークや後輩の育成などについて、互いの経験を踏まえた議論が繰り広げられた。
 参加者からは、「異なる業種でも、意見交換をすることで、新たな視点やアイデアを得ることができた」「普段は関わることがない職種でも、考え方が似ている部分も多く、キャリアや人生におけるモチベーションが高まった」といったポジティブな意見が多数寄せられた。例えば、石淵選手は、『サッカーというスポーツと、会社員ということで、やっていることは違いますが、モチベーションや挑戦していることはリンクする部分があり、意見交換を通して学びになりました。特にモチベーションでは、信頼している人のつながりや人との接し方、関わり方がつながるという部分で、考え方が共通している部分もあり、人とのつながりについて考える良い機会になりました。』とのコメントがあった。一方、参加した同社社員(営業)の一人は、『自分も担当する市場に応じて営業スタイルを変えなければいけない経験が過去にありました。今回一緒にディスカッションした選手も、ポジションが変わる経験をしたと伺いました。選手が苦手なことにも取り組んでいる姿勢を伺い、新しい挑戦をすることで、自分への影響はもちろん、周囲へ与える影響もあり、乗り越えられる瞬間があるのだと気づきました。最初は違う世界だと思っていましたが、実際の経験談やエピソードが聞けて学びの多い刺激的な一日になりました。』とコメントした。
 同社は、会社の礎を築いた中川清兵衛氏や大倉喜八郎氏等を輩出した縁があることから、地域とともに同社商品を育んでおり、新潟県内限定で「新潟限定ビイル 風味爽快ニシテ」の販売もしている。聖籠町には、かつてサッポロビール園として使用していた土地があり、現在は、Jリーグアルビレックス新潟の練習場を兼ねた総合スポーツ施設「新潟聖籠スポーツセンターアルビレッジ」として多くのサッカー選手・関連者に利用されている。また、Jリーグ「アルビレックス新潟」のトレーニングウェアパートナーとして協賛している。
同社は、これからもアルビレックス新潟レディースとのパートナーシップやALWAYSプロジェクトを通じて、女性活躍推進施策をはじめ積極的にプロジェクトを展開していきたいとしている。

(外食.Biz)
2024年11月01日更新

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