トピックス
アダストリア、中間期(2024年3月~8月)の連結業績を発表
その他(飲食事業)は、売上高7.8%増の69億42百万円、セグメント損失3億28百万円
アダストリアは、2025年2月期 第2四半期(2024年3月~8月)の連結業績を発表。売上高1442億300万円(前年同期比8.5%増)、営業利益99億1500万円(同3.8%減)、経常利益103億1600万円(同3.0%減)、親会社株主に帰属する中間純利益69億4800万円(同2.0%減)であった。
ゼットンなど「その他(飲食事業)」の売上高については、外食産業における原材料価格や光熱費の上昇、人手不足など厳しい経営環境が続いたが、外食需要の増加や新規出店、海外事業の好調により7.6%の増収となった。収益面については、商品価格の見直しや原価低減努力などで売上総利益率が若干改善したが、連結での売上総利益率は55.7%となり、前年同期比0.6ポイント悪化した。
セグメント別業績は、アパレル・雑貨関連事業が売上高1372億94百万円(前年同期比8.6%増)、セグメント利益106億45百万円(同0.6%増)、74店舗を有するその他(飲食事業)は、売上高69億42百万円(同7.8%増)、セグメント損失3億28百万円(前年同期はセグメント利益57百万円)となった。
なお、2025年2月期 通期(2024年3月~2025年2月)の連結業績予想は、売上高2900億円(前年同期比5.2%増)、営業利益190億円(同5.5%増)、経常利益190億円(同3.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益127億円(同6.0%減)を見込む。
(外食.Biz)
2024年10月30日更新
最新ニュース