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ファミリーマートは、｢ファミリーマート｣店舗で発生する食品ロスをより一層削減するため、消費期限のせまったおむすびや弁当などの中食商品に貼る値下げシールのデザインを、キャラクターの表情とメッセージの入ったデザインに変更する実証実験を10月30日～11月26日の4週間、東京都と神奈川県の一部6店舗で実施する。実験結果を検証し、今後の店舗における食品ロス削減の取り組みに活用していく。.jpg)
値下げシールのデザイン作成に当たっては、消費者モニター調査を実施。その結果、値下げ金額以外にも、メッセージやキャラクターが掲載されている方が好意的な評価が多く、その内容も｢たすけてください｣などのストレートなメッセージの方がわかりやすくて良いという意見が多いことがわかった。また、多くの人が、商品ロスの問題について認識しており、きっかけがあればその削減につながる行動をとる意識があることがわかった。同じく消費者庁が実施した食品ロスをテーマにした消費生活意識調査でも、日本人の食品ロスの問題に対する関心は非常に高く、食品ロスの問題を認知している人が食品ロス削減のための行動をとる傾向が高い結果となっている。そうした状況を踏まえ、多くの人が｢ファミリーマート｣とともに｢一緒に食品ロスを減らす｣という理念に共感してもらえると考え、今回、新たなデザインによる値下げシールの実証実験を実施することにした。
（外食.Biz）
2024年10月25日更新
