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東天紅、中間期(2024年3月~8月)の業績を発表
飲食業は、売上高が6.0%減の20億2百万円、営業利益が46.2%増の1億16百万円
東天紅は、2025年2月期 第2四半期(2024年3月~8月)の業績を発表。売上高20億9700万円(対前年同期比5.7%減)、営業利益1億5500万円(同28.3%増)、経常利益1億4400万円(同38.3%増)、中間純利益1億2700万円(-)と減収も増益を確保した。
同社は、引き続き企業価値の向上、業績改善、安定して収益を創出し続けられる経営基盤の確立に向け取り組んできた。営業面では、主要部門である宴会の受注を更に強化するために、セールスの実施およびWEBでの新規情報、夏期特別プランなどを幅広く発信した。また、新規宴会を積極的に獲得するために発信チャネルを増やし、WEB上にて直接予約を受注するシステムなども活用した結果、宴会売上は堅調に推移した。更にグリル部門では早くから夏期対策として店舗ごとに企画を立案し、価値ある商品を販売することで客単価アップや利益の確保に努めた。
管理面においては、原材料価格の高騰等に伴う価格の見直しおよび原価率管理の徹底による粗利益の確保、各店舗間および本部からの積極的応援体制確立による人件費コントロール等を重点的に実施した。今後は、人事システムの導入を図ることにより一層の経費削減を目指していく。更に人手不足・働き方対策の一環として、店舗ごとに休店日やアイドルタイムの時間を設け、長時間労働の是正や有休取得の推進など、労働環境の改善を継続してきた。
セグメント別業績は、飲食業が売上高20億2百万円(前年同期比6.0%減)、営業利益1億16百万円(前年同期比46.2%増)、賃貸業が売上高95百万円(同2.2%増)、営業利益39百万円(同5.7%減)となった。
なお、2025年2月期 通期(2024年3月~2025年2月)の業績予想は、売上高46億円(対前年同期比1.7%減)、営業利益4億7000万円(同10.6%増)、経常利益4億5000万円(同15.5%増)、当期純利益4億3000万円(-)を見込む。
(外食.Biz)
2024年10月24日更新
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