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ロック・フィールド、第1四半期(2024年5月~7月)の連結業績を発表
ブランド別売上高前年比、RF1は0.1%減、グリーン・グルメ2.5%増、神戸コロッケ0.9%増などに

 ロック・フィールドは、2025年4月期 第1四半期(2024年5月~7月)の連結業績を発表。売上高126億5700万円(対前年同期比0.6%増)、営業利益3億3400万円(同30.6%減)、経常利益3億5400万円(同30.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失1億300万円(-)であった。
 中食・惣菜業界においては、原材料やエネルギー価格の高止まりに加え、物流コストや人件費の上昇、更なる物価高への懸念による生活者の節約志向の継続など、引き続き厳しい状況となっている。このような中、同社グループにおいては、商品の継続的な価格改定や店舗における買い合わせ販促等の実施の効果もあり増収を確保した。一方、営業利益は、原材料費率は改善したものの、生産性向上や店舗支援の強化を目的とした本部機能および店舗オペレーションの見直しに取り組んだが店舗スタッフの人件費の上昇を吸収しきれず減益となった。
 業態別の売上高は、「RF1」が76億69百万円(対前期比99.9%)、「グリーン・グルメ」が25億12百万円(同102.5%)、「いとはん」が9億20百万円(同101.2%)、「神戸コロッケ」が7億50百万円(同100.9%)、「融合」が2億45百万円(同99.1%)、「ベジテリア」が2億33百万円(同107.0%)、「外販(卸)」が1億76百万円(同86.8%)、「その他」が1億48百万円(同115.0%)であった。
 なお、2025年4月期 通期(2024年5月~2025年4月)の連結業績予想は、売上高534億6700万円(対前年同期比4.1%増)、営業利益20億4200万円(同17.5%増)、経常利益20億8300万円(同16.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益10億3500万円(同17.3%減)を見込む。
 

(外食.Biz)
2024年09月30日更新

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