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丸千代山岡家、中間期(2024年2月~7月)の業績を発表
既存店売上高は28ヶ月連続で対前年を上回る、中間期として売上高、各利益ともに過去最高を記録

 丸千代山岡家は、2025年1月期 中間期(2024年2月~7月)の業績を発表。売上高156億3300万円(対前年同期比34.6%増)、営業利益15億2900万円(同221.0%増)、経常利益15億8900万円(同221.8%増)、中間純利益10億8600万円(同247.2%増)と増収増益を確保した。
 同社は、「食を通じて、人と地域社会をつなぐ企業へ」という経営理念のもと、前期に続き「お客様に喜んで貰う」という全社スローガンを継続し、直営による出店、店内調理、年中無休かつ24時間営業を基本として、経営ビジョンである300店舗、47都道府県への店舗展開の実現に向け、それにふさわしい企業体制の構築を目指している。
 当中間期の取り組みとして、第1に、売上および利益獲得に向けて、山岡家アプリを活用したクーポン配布および商品や店舗などの情報発信、期間限定商品の継続的販売、煮干しラーメン業態のリブランディングにより、来店動機の訴求を高め集客力強化を図った。第2に、QSC向上に向けて、スーパーバイザーの店舗臨店頻度増による商品の品質安定と人材教育、来店客数増加に対する接客対応の改善などにより、満足度の高い商品提供とサービスの改善を図った。第3に、人材確保と育成に向けて、中途・新卒の採用強化、店舗スタッフからの社員登用推進、海外からの特定技能人材増員、管理体制強化に向けた本部スタッフ増員、技術面・サービス面のスキル向上を目的とした各種コンテスト実施により、店舗数や売上の増加に十分対応できる人員の確保・育成および組織強化を図った。また、7月には原材料費、人件費、求人費の高騰に対応するため一部商品の価格改定を行った。店舗数は187店舗となった。
 なお、2025年1月期 通期(2024年2月~2025年1月)の業績予想は、売上高330億円(前年同期比24.6%増)、営業利益30億5000万円(同47.8%増)、経常利益31億円(同45.3%増)、当期純利益21億円(同46.6%増)を見込む。
 

(外食.Biz)
2024年09月27日更新

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