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大阪王将、創業55周年を機に新モデル店舗「鷺沼駅前通り店」をオープン
コンセプトは「SMILE&GYOZA」、日常使いの街中華はそのまま、時代にあったスタイルのお店へ

 大阪王将が展開する餃子専門店「大阪王将」は、創業55周年を機に、新モデル店舗「大阪王将 鷺沼駅前通り店」を東急田園都市線の鷺沼駅近くにて9月13日にオープンする。
 1969年に大阪京橋の小さな店としてオープンした「大阪王将」は、現在では街中華として全国へ展開し約350店舗を数えるまでになった。創業55周年を迎えた今年、日常使いの街中華はそのまま、時代にあったスタイルの新モデル店舗に生まれ変わる。

 まず、創業者文野新造氏の言葉「餃子一皿あれば、明日を笑って生きていける。」を「SMILE&GYOZA」にアップデート。新しいロゴマークも、餃子の形を笑っている口の形と掛け合わせたデザインで、笑いの文化が根付いている大阪生まれのブランドとして、新たなイメージを広げてくれるロゴマークに変更。「鷺沼駅前通り店」の道路に面した入口は、壁一面がガラス貼り。店内は日差しが降り注ぐ。天井は高く、通路も広く設計。ベビーカーでの移動もスムーズ。座席は、幅広のクッションシートにして、ゆっくりと食事を楽しめるよう設えた。Wi-Fi及びコンセント席も用意した。
 また、メニューも刷新。時代の変化とともに“おなかいっぱい”の定義が変わってきた。ガッツリとした茶色い料理だけではなく、「野菜を食べたい」、「いろんなメニューを少しずつ食べたい」という風潮も現れている。食材に、パプリカをはじめ彩り豊かな野菜を取り入れ、ハーフサイズのメニューも充実。ヘルシードリンクと組み合わせれば、健康的なランチが完成する。さらに、スタッフユニフォームも一新。「SMILE&GYOZA」のコンセプトのもと、黒いTシャツに黒いサロンという大衆中華感の印象から、デニム素材を使用したり、爽やかな色合いで、明るい世界観を作り出すユニフォームにリニューアルした。
 そして、調理ロボや自動洗浄などDXも取り入れた。大阪王将には、調理の速さとクオリティを1級から3級までの3つのレベルで審査する調理検定試験制度がある。全国でたった17名しかいない難関レベルの調理1級を持つ熟練職人の鍋さばきを、様々な角度から研究。彼らと変わらないクオリティを安定して提供できるように、加熱温度、加熱時間、鍋の回転スピード、回転方向まで細かく調整して完全コピー化した「I-Robo」の導入を始めているが、同店では、「I-Robo2」を導入。また、ボタン一つで床の自動洗浄も可能に。過酷な厨房の環境改善、人手不足の解消につながる。

【大阪王将 鷺沼駅前通り店】
所在地:神奈川県川崎市宮前区鷺沼3-3-9
営業時間:11:00~22:00
定休日:なし
店舗面積:22.24坪
 

(外食.Biz)
2024年09月13日更新

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