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きちりホールディングス、`24年6月期(`23年7月~`24年6月)の連結業績を発表
従業員一人ひとりがグループ独自の“おもてなし”を提供することで競合他社との差別化を図る
きちりホールディングスは、2024年6月期 通期(2023年7月~2024年6月)の連結業績を発表。売上高137億4700万円(対前年同期比25.6%増)、営業利益7億8400万円(-)、経常利益4億4500万円(-)、親会社株主に帰属する当期純利益2億5600万円(-)と増収増益を確保した。
同社グループでは、KICHIRI業態・いしがまやハンバーグ業態・VEGEGO業態等、あらゆる立地に対応した様々な業態を保有しており、トレンドを的確に捉える高い業態開発力を持っている。また、従業員一人ひとりが、グループの企業理念である「大好きがいっぱい」を表現し、グループ独自の“おもてなし”を提供することで競合他社との差別化を図っていく。フランチャイズ事業については、ハンバーグ業態にて、西日本最大級の総合スーパーであるイズミが展開するSC「ゆめタウン」への出店を行っている。
プラットフォームシェアリング事業については、これまで培ってきたプロデュース力やコンサルティング力を活かして多種多様な分野におけるブランドホルダーとのコラボレーションを実現することで新たな顧客価値を創造し、また、人々の働き方やライフスタイルの変化から生まれる様々な課題を新しいテクノロジーによって解決するDXについても積極的に推進している。このように事業を複数展開する中、プラットフォームシェアリング事業で培ったノウハウが、日本全体の活力向上を目指す地方創生に寄与できると考え、2023年4月より、地方創生事業を行っている。
なお、2025年6月期 通期(2024年7月~2025年6月)の連結業績予想は、売上高150億円(対前年同期比9.1%増)、営業利益9億円(同14.7%増)、経常利益8億5000万円(同90.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益4億5000万円(同75.4%増)を見込む。
(外食.Biz)
2024年09月04日更新
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