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BtoBプラットフォーム 請求書、新機能「Peppol連携」の提供を開始
Peppolネットワークを通じて、企業間取引のさらなる業務DXを支援!

 インフォマートは、請求書クラウドサービス「BtoBプラットフォーム 請求書」において、新機能「Peppol(ペポル)連携」を9月2日より提供開始した。これにより、「BtoBプラットフォーム 請求書」のユーザーは、Peppolネットワークに参加する全てのユーザーとデジタルインボイスの送受信が可能になる。
 昨年10月に施行されたインボイス制度により、消費税の計算や適格請求書事業者登録番号の確認、インボイスの保管等の業務が増え、請求書関連業務が複雑化している。さらに、紙と電子データが混在することで、さらなる業務負担の増加が懸念されている。そのような中、デジタル庁は、官民連携のもと、請求書や納品書等の電子文書をネットワーク上でやり取りするための「文書仕様」「運用ルール」「ネットワーク」のグローバルな標準仕様である「Peppol」をベースに、日本国内におけるデジタルインボイスの標準仕様となる「JP PINT」を策定している。デジタルインボイスを活用することで、複数税率の計算や仕訳入力等が自動化されるため、経理業務の大幅な効率化が期待されている。
 「BtoBプラットフォーム 請求書」は、PDF等のアナログデータへ変換することなく、デジタルデータ(「DtoD(データ to データ)方式」)で請求書を送受信できるサービスとして、大手企業をはじめとする105万社以上の企業に利用されている。「Peppol連携」により、「BtoBプラットフォーム 請求書」のユーザー間での送受信だけでなく、Peppolネットワークに参加する全てのユーザーとデジタルインボイスの送受信が可能になることで、デジタルインボイスの普及や社会全体における業務デジタル化のスピードアップにつながる。
 なお、本機能は「BtoBプラットフォーム 請求書」のオプションで、利用開始前に「BtoBプラットフォーム 請求書」上でPeppol IDの取得が必要になる。
Peppol連携詳細:https://www.infomart.co.jp/peppol/index.asp
 

(外食.Biz)
2024年09月03日更新

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