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ワタミ、第1四半期(2024年4月~6月)の連結業績を発表
セグメント別売上高前年同期比、国内外食12.1%増、海外外食48.2%増などに

 ワタミは、2025年3月期 第1四半期(2024年4月~6月)の連結業績を発表。売上高214億1400万円(対前年同期比8.8%増)、営業利益10億4600万円(同2.6%増)、経常利益21億7200万円(同6.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益17億100万円(同4.6%減)であった。
 同社グループは、「地球上で一番たくさんのありがとうを集めるグループになろう」というグループスローガンのもと、各事業分野において顧客のありがとうを集める活動を展開してきた。国内外食事業は、売上高の増加およびこれまで進めてきた生産性向上、固定費削減により、着実に業績は向上している。様々な経済環境の変化、顧客ニーズの変化に対応するべく、「ミライザカ」「鳥メロ」などの居酒屋業態、「焼肉の和民」「かみむら牧場」などの焼肉業態、「から揚げの天才」「オリーブチキン」などのテイクアウト・デリバリー業態、「TGIフライデーズ」等ハレの場を提供する業態など様々な業態を展開し、成長基盤の整備を強力に進めた結果、増収増益となった。
 セグメント別業績は、322店舗を有する国内外食事業が売上高82億60百万円(前年同期比112.1%)、セグメント利益3億83百万円(同122.8%)。また、55店舗を有する海外外食事業は、売上高24億34百万円(同148.2%)、セグメント損失23百万円(同19百万円の利益)であった。その他、宅食事業は、売上高100億21百万円(同100.4%)、セグメント利益11億72百万円(同113.3%)。環境事業は、売上高5億23百万円(同101.8%)、セグメント利益1億9百万円(同71.9%)、農業は、売上高1億13百万円(同107.9%)、セグメント損失88百万円(同94百万円の損失)となった。
 なお、2025年3月期 通期(2024年4月~2025年3月)の連結業績予想は、売上高881億円(対前年比7.0%増)、営業利益41億円(同9.2%増)、経常利益46億円(同23.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益37億円(同11.7%減)を見込む。
 

(外食.Biz)
2024年09月03日更新

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