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力の源ホールディングス、第1四半期(2024年4月~6月)の連結業績を発表
事業セグメント別売上高は、国内店舗運営事業17.7%増、海外店舗運営事業12.9%増などに

 力の源ホールディングスは、2025年3月期 第1四半期(2024年4月~6月)の連結業績を発表。売上高81億7100万円(前年同期比15.9%増)、営業利益5億7500万円(同0.4%増)、経常利益6億8400万円(同0.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益4億4700万円(同5.0%減)であった。
 同社グループでは、「変わらないために、変わり続ける」という企業理念に基づき、国内においては、既存店の売上が堅調に推移していることや、シーズナル商品の販売、メディア露出増加が集客につながったほか、引き続きモバイルオーダーやタブレットオーダーの導入等、DX施策に取り組んだことで、利益率の改善を図っている。海外においては、期間限定商品の販売やデザートメニューの導入、グランドメニューの見直し等により集客を図るとともに、原材料等のコスト上昇に対応すべく価格改定を実施しているが、充分にはできていない状況にある。国内同様にタブレットオーダー等のDX施策の取り組みや、コストの見直しを実施し収益改善を図っている。商品販売については、引き続き、国内では一風堂関連商品のB2B営業の強化を行うとともに、海外では、食の多様性に対応した「プラントベース白丸・赤丸」乾麺タイプの輸出販売の拡大に取り組んでいる。
 事業セグメント別業績は、146店舗を有する国内店舗運営事業が売上高36億55百万円(前期比17.7%増)、セグメント利益3億33百万円(同51.7%増)となった。141店舗を有する海外店舗運営事業は、売上高36億60百万円(同12.9%増)、セグメント利益2億58百万円(同30.3%減)。商品販売事業は、売上高8億55百万円(同21.6%増)、セグメント利益69百万円(同13.6%減)となった。
 なお、2025年3月期 通期(2024年4月~2025年3月)の連結業績予想は、売上高350億円(前年同期比10.1%増)、営業利益35億6600万円(同8.2%増)、経常利益36億7800万円(同5.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益24億800万円(同10.2%増)を見込む。
 

(外食.Biz)
2024年08月29日更新

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