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ヴィア・ホールディングス、第1四半期(2024年4月~6月)の連結業績を発表
経営理念に掲げる「社員を豊かに幸せに出来る会社」を目指し引き続き取組む
ヴィア・ホールディングスは、2025年3月期 第1四半期(2024年4月~6月)の連結業績を発表。売上高43億3300万円(対前年同期比4.9%増)、営業利益1億1600万円(-)、経常利益1億100万円(-)、親会社株主に帰属する四半期純利益4600万円(-)と増収増益を確保した。
同社グループは、人手不足やコスト高騰、事業環境の変化といった課題への対応に取り組んでおり、メニュー改定およびメニューミックスによる顧客粗利改善、食材ロスの低減による原価改善、店舗の営業オペレーション見直しによる労働生産性の向上等の収益向上の改善を進めてきた。また、各店舗の客数増加を大きなテーマに掲げ、各業態のメインアイテムの品質向上とそのための技術の再構築という「本質回帰」に徹底して取り組むとともに、新規顧客の集客施策、SNSを活用した認知度アップの実験等を進めている。そして、これまでの黒字化に向けた再生フェーズから、再成長という次のフェーズに歩みを進めるため、業態のリモデルや新コンセプト業態の開発と実験、新規出店の準備を進めており、徐々に成果が発現してきている。さらに、人的資本への投資にも注力しており、社員給与のベースアップや、社員の研修や教育の整備と充実、外国人採用の強化、今後のダイバーシティ対応を進める部署を新たに設置するなど、経営理念に掲げる「社員を豊かに幸せに出来る会社」を目指し引き続き取組んでいる。店舗数については、2店舗閉店の結果310店舗(うちFC29店舗)となった。
なお、2025年3月期 上半期(2024年4月~9月)の連結業績予想は、売上高86億円(対前年同期比2.0%増)、営業利益1億5000万円(同94.4%増)、経常利益1億1500万円(同142.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益4000万円(-)を見込む。
(外食.Biz)
2024年08月13日更新
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