トピックス

ロイヤルホールディングス、上半期(2024年1月~6月)の連結業績を発表
基幹の外食事業は、売上高3.5%増の310億12百万円、経常利益5.5%減の20億21百万円

 ロイヤルホールディングスは、2024年12月期 第2四半期(2024年1月~6月)の連結業績を発表。売上高726億3300万円(対前年同期比12.5%増)、営業利益34億4300万円(同36.6%増)、経常利益33億8600万円(同66.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益29億6800万円(同100.4%増)と増収増益を確保した。
 同社グループにおいては、外食および宿泊需要の回復やコロナ禍で取り組んだ構造改革の効果などもあり、各事業セグメントで業績は回復に向かっているものの、原材料費や光熱費、物流費、建築費などのコストアップ要因や需要回復に応じた労働力の確保など、経営課題への迅速な対応が求められる状況となっている。
 セグメント別の業績は、外食事業が売上高310億12百万円(前年同期比3.5%増)、経常利益20億21百万円(同5.5%減)であった。法人からの委託等により空港ターミナルビルなどに多種多様な飲食業態を展開しているコントラクト事業は、売上高235億31百万円(同21.4%増)、経常利益12億42百万円(同71.4%増)。リッチモンドホテル等47店舗展開しているホテル事業は、売上高161億39百万円(同20.8%増)、経常利益19億33百万円(同100.0%増)。食品事業は、売上高58億93百万円(同5.8%増)、経常利益1億3百万円(同10.9%減)。不動産賃貸や機内食などその他事業が売上高1億64百万円(同24.2%増)、経常利益2億48百万円(前年同期は経常損失72百万円)であった。
 なお、2024年12月期 通期(2024年1月~12月)の連結業績予想は、売上高1492億円(対前年同期比7.4%増)、営業利益72億円(同18.5%増)、経常利益68億円(同29.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益54億円(同33.8%増)を見込む。
 

(外食.Biz)
2024年08月09日更新

最新ニュース

ページのトップへ戻る