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日本ワイン「グランポレール」、日本ワインコンクールで2商品が金賞受賞
欧州系品種・赤部門で銀賞の「グランポレール 安曇野池田シラー2021」など計11アイテムが受賞
サッポロビールは、日本ワイン「グランポレール 北斗シャルドネ2023」と「グランポレール 安曇野池田ソーヴィニヨン・ブラン<薫るヴェール>2023」が、「Japan Wine Competition(日本ワインコンクール)2024」の欧州系品種・白部門において金賞を受賞したと発表した。
日本ワインコンクールは、国産ぶどうを100%使用した日本ワインを対象としたコンクールで、日本ワインの品質や認知度の向上を図ること、各産地のイメージと日本ワインの個性を強め、地位を高めることを目的とし、2003年から開催しており、今年で20回目を迎える。
「グランポレール」は、同社ワインのフラッグシップブランドとして2003年に販売を開始した。“想いをつなぐ日本ワイン”をコンセプトに掲げ、大切にしてきた「産地(テロワール)の特長」「ぶどうの個性」「つくり手の情熱」をより一層共感してもらえるワインづくりに励んでいる。販売も好調で今年1月~6月のグランポレール合計の販売金額は前年比113%で推移している。
今回金賞を受賞した2アイテムは、グランポレール最高峰のシングルヴィンヤードシリーズの商品で、畑の個性を表現した高品質のぶどうを使用し、つくり手のこだわりを凝縮させた希少なワイン。
同社創業の地として特別な縁があり高級ワイン用ぶどうの生育に最適な北海道で、新たなステージを目指して2018年に開園した自社ぶどう畑が北海道北斗ヴィンヤード。2019年に植樹を開始し、昨年、2022年収穫のシャルドネ種をファーストヴィンテージとして発売した。「グランポレール 北斗シャルドネ2023」は、そのセカンドヴィンテージで、洋ナシ、桃、アプリコットなどにやさしい柑橘系の香りが重なった果実感あふれるアロマと、口当たりはやわらかで軽快な酸のあるフレッシュな印象のワイン。
一方、グランポレールが誇るトップキュヴェのぶどうを育む産地が、長野県日本アルプスワインバレーにある安曇野池田ヴィンヤード。自社ぶどう畑で丹精込めて育てたソーヴィニヨン・ブランが秘めている「薫り」を最大限引き出すため、ぶどう栽培・仕込・発酵・熟成に至る全ての工程で徹底的にこだわり抜いた。「グランポレール 安曇野池田ソーヴィニヨン・ブラン<薫るヴェール>2023」は、グレープフルーツを想わせる華やかなアロマと、豊かな酸味が感じられる日本ワイン。後口に、柑橘の果皮を想わせる苦味が心地よく広がり、引き締まった印象を与える。
なお、上記2商品や欧州系品種・赤部門で銀賞を受賞した「グランポレール 安曇野池田シラー2021」など、金賞2アイテム、銀賞1アイテム、銅賞8アイテムと計11アイテムが各賞に輝いた。
(外食.Biz)
2024年07月31日更新
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