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日本フランチャイズチェーン協会、2024年6月度コンビニエンスストア統計調査
販促キャンペーンの効果等により来店客数が増加し、全店・既存店ともに売上高が前年を上回る
日本フランチャイズチェーン協会(JFA)は、JFA正会員コンビニエンスストア本部7社(セイコーマート/セブン-イレブン・ジャパン/ファミリーマート/ポプラ/ミニストップ/山崎製パン デイリーヤマザキ事業統括本部/ローソン)を対象にした2024年6月度のコンビニエンスストア統計調査月報を公表した。
6月は、気温が高かったことからカウンターコーヒー、ソフトドリンク、アイスクリームが好調だったことに加え、販促キャンペーンの効果等により来店客数が増加し、全店・既存店ともに売上高が前年を上回る結果となった。
既存店ベースでは、売上高9402億8300万円(前年同月比1.1%増)が7ヶ月連続のプラス、来店客数13億1637万人(同0.7%増)が3ヶ月連続のプラス、平均客単価714.3円(同0.4%増)は3ヶ月ぶりのプラスとなった。
また、全店ベースでは、売上高9775億2100万円(同1.6%増)が31ヶ月連続のプラス、店舗数は55,637店舗(同0.2%減)、来店客数13億7861万人(同1.2%増)が3ヶ月連続のプラス、平均客単価709.1円(同0.4%増)が3ヶ月ぶりのプラスとなった。
なお、既存店売上高ベースでの商品構成比および売上高前年同月比は、米飯類などの日配食品35.2%(前年増減比0.1%増)、アルコール飲料など加工食品28.1%(同2.6%増)、雑誌・新聞など非食品32.1%(同1.3%増)、コピー・宅配便などサービス4.6%(同1.0%減)であった。
(外食.Biz)
2024年07月23日更新
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