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サッポロビール、九州日田工場にPPAモデルによる太陽光発電設備を導入
年間発電量は約1,276MWh、CO2排出量は年間約612t削減される見込み

 サッポロビールは、脱炭素社会の実現を目指した取り組みの一環として、九州日田工場へPPAモデル(発電事業者が事業者の敷地内に太陽光発電設備を発電事業者の費用により設置し、発電された電気を事業者に供給するモデル)による太陽光発電設備を7月からより導入したと発表した。
 九州日田工場の導入設備は、太陽光パネル1,922枚、総パネル面積は約4,965平方メートルで、設備稼働による年間発電量は約1,276MWh、CO2排出量は年間約612t削減される見込みだ。九州日田工場では、これまで自然冷媒であるCO2を冷媒としたノンフロン型ヒートポンプ給湯設備を採用するなど省エネ対策に取り組んできた。今回の再生可能エネルギーを用いることで、より一層の CO2排出量削減を進めていく。
 なお、同社の自社拠点へのPPAモデルによる太陽光発電設備導入は、今年3月の価値創造フロンティア研究所に続く5例目となる。
 

(外食.Biz)
2024年07月18日更新

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