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物語コーポレーション、「焼肉きんぐ」2店舗で太陽光発電設備の稼働開始
発電した電気は店舗の運営に充て、CO2排出量を年間約33.8t削減する見込み

物語コーポレーションは、「焼肉きんぐ」の2店舗(船橋宮本店・ふじみ野店)に太陽光発電設備を設置し、6月20日より稼働を開始したと発表した。なお、同社が展開する店舗における太陽光発電設備の設置は今回が初めてとなる。
同社は、気候変動対応を含む社会の課題解決と持続的発展を重要な経営課題として認識し、2022年6月に「サステナビリティ基本方針」を策定。また、同年7月には加藤央之代表取締役社長が議長を務める「サステナビリティ委員会」を設置し、2030年温室効果ガス排出量50%削減(2013年度比)及び2050年温室効果ガス排出量ゼロ(売上高百万円あたり)に向け、店舗照明のLED化推進や再生可能エネルギー「グリーン電力」の導入などの温室効果ガス削減施策を実施している。
今回、新たに「焼肉きんぐ」2店舗において、計207枚の太陽光パネルを設置。総パネル面積は426平方メートルとなり、年間発電見込量は90,017kWh、発電設備能力は89.475kW。発電した電気は、当該店舗の運営に充てることで、CO2排出量を年間約33.8t削減する見込みだ。
同社では、今回の設備稼働を皮切りに、同社が展開する店舗における太陽光発電設備の設置拡大を進めるべく検討していきたいとしている。
(外食.Biz)
2024年06月21日更新
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