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日本フランチャイズチェーン協会、2024年5月度コンビニエンスストア統計調査
新型コロナウイルス5類移行後初めてのゴールデンウイーク等により来店客数が増加

 日本フランチャイズチェーン協会(JFA)は、JFA正会員コンビニエンスストア本部7社(セイコーマート/セブン-イレブン・ジャパン/ファミリーマート/ポプラ/ミニストップ/山崎製パン デイリーヤマザキ事業統括本部/ローソン)を対象にした2024年5月度のコンビニエンスストア統計調査月報を公表した。
 5月は、訪日外国人の増加や、新型コロナウイルス5類移行後(2023年5月8日以降)、初めてのゴールデンウイーク等により来店客数が増加したことに加え、カウンター商材、おにぎり、パン、デザート、菓子、ソフトドリンクが好調に推移し、全店・既存店ともに売上高が前年を上回る結果となった。
 既存店ベースでは、売上高9476億9900万円(前年同月比1.2%増)が6ヶ月連続のプラス、来店客数13億2876万人(同1.7%増)が2ヶ月連続のプラス、平均客単価713.2円(同0.5%減)は2ヶ月連続のマイナスとなった。
 また、全店ベースでは、売上高9857億8400万円(同1.3%増)が30ヶ月連続のプラス、店舗数は55,641店舗(同0.1%減)、来店客数13億9424万人(同2.1%増)が2ヶ月連続のプラス、平均客単価707.0円(同0.9%減)が2ヶ月連続のマイナスとなった。
 なお、既存店売上高ベースでの商品構成比および売上高前年同月比は、米飯類などの日配食品35.2%(前年増減比0.3%増)、アルコール飲料など加工食品27.7%(同2.2%増)、雑誌・新聞など非食品32.1%(同0.7%増)、コピー・宅配便などサービス5.0%(同4.3%増)であった。
 

(外食.Biz)
2024年06月21日更新

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