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小田急電鉄、2024年3月期(2023年4月~2024年3月)の連結業績を発表
レストラン飲食業やホテル業などのその他事業は営業収益10.6%増、営業利益60億31百万円

 小田急電鉄は、2024年3月期 通期(2023年4月~2024年3月)の連結業績を発表。営業収益4098億3700万円(対前年同期比3.7%増)、営業利益507億6600万円(同90.8%増)、経常利益506億7000万円(同101.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益815億2400万円(同100.1%増)と増収増益を確保した。
 レストラン飲食業やホテル業・旅行業などのその他の事業は、「小田急ホテルセンチュリーサザンタワー」において、昨年12月、多様化する顧客ニーズに対応すべく、シングルルームからセミダブルルームへの客室形態の変更を推進するなど、収益の確保に努めた。また、各ホテルにおいて、積極的な営業施策を展開し、宿泊需要の取込みを図った。レストラン飲食業では、小田急レストランシステムにおいて、新規業態の開発や新規出店を実施するなど、各社で集客力の強化を図った。営業収益は1003億66百万円(前年同期比10.6%増)、営業利益は60億31百万円(前年同期は営業損失8億21百万円)となった。
 なお、2025年3月期 通期(2024年4月~2025年3月)の業績予想は、売上高4240億円(対前年同期比3.5%増)、営業利益420億円(同17.3%減)、経常利益410億円(同19.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益380億円(同53.4%減)を見込む。
 

(外食.Biz)
2024年06月21日更新

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