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ワタミグループが中国市場へ再挑戦!深センに「三代目 鳥メロ」をオープン
2020年に新型コロナの影響で全面撤退した中国本土へ4年ぶりに直営店を再出店
今年の5月で創業40周年を迎えたワタミは、子会社の和民餐飲(深セン)有限公司が、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で2020年に全面撤退した中国本土への再出店となる「三代目 鳥メロ 南湖時代店」を5月27日に広東省深セン市羅湖区にて出店する。
ワタミグループでは、2001年に香港での初出店を皮切りに海外市場への進出を積極的に展開してきた。中国本土には2005年に「居食屋 和民」を深?に、2007年には上海にオープンし、成長著しい中国経済の追い風を受けて2014年には中国本土で42店舗を展開するにいたった。しかしながら、2020年2月に新型コロナウイルス感染症の拡大による客数の減少が長期化する見通しを受け、中国本土から全面撤退するという苦渋の決断を下した。それでも、中国本土の外食市場が持つ大きな可能性を見過ごすことはできず、撤退後も直営店での再出店を水面下で検討し続け、今回、再び中国本土に新規出店する運びとなった。
現在、世界中で日本の「居酒屋」が注目されており、中国市場においても強い人気を誇っている。「三代目 鳥メロ 南湖時代店」では、中国の3大ブランド地鶏のひとつである「清遠鶏」をチルドの状態で丸ごと仕入れ、串焼や串揚、モモ一本焼きなど素材の価値を最大限に楽しめる商品で提供する。また、すき焼きや寿司・丼などの日本料理と、生ビールやハイボールを中心とした豊富な酒類メニューを揃えて、ホスピタリティ溢れる日本従来のサービスと共に、居酒屋スタイルでリーズナブルに楽しんでもらう。
(外食.Biz)
2024年05月28日更新
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