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SRS ホールディングス、令和6年3月期(令和5年4月~令和6年3月)の連結業績を発表
主な業態別売上高前年比、和食さと111.0%、にぎり長次郎109.4%、家族亭109.2%
SRSホールディングスは、令和6年3月期 通期(令和5年4月~令和6年3月)の連結業績を発表。売上高602億2800万円(前年同期比10.5%増)、営業利益21億5700万円(-)、経常利益21億6200万円(-)、親会社株主に帰属する当期純利益17億9800万円(-)と増収増益を確保した。
同社グループは、「コロナ影響からの早期回復と既存事業の収益力強化」を基本方針とする中期経営計画の達成に向けて、「天丼・天ぷら本舗 さん天」「得得」の既存事業を、より収益性の高い新モデル店舗へ転換を進めたほか、収益性の高い既存業態の新規出店の継続、グループアプリの機能の拡充やチェックイン機の導入、配膳ロボット導入店舗の拡大等のDX施策を推進した。また、中期経営計画の重点テーマのひとつである「中食需要の取り込み」の推進を目的とし、東京・阿佐ヶ谷で人気の持ち帰り餃子専門店「一福」の関西1号店を兵庫・尼崎に開店した。グループ店舗数は国内741店舗(うちFC・のれん分け及び合弁事業254店舗)、海外24店舗(同20店舗)の計765店舗(同274店舗)となった。
主な業態別の売上高は、197店舗を有する「和食さと」が266億67百万円(前年同期比111.0%)、68店舗を有する「にぎり長次郎」が133億81百万円(同109.4%)、34店舗を有する「天丼・天ぷら本舗 さん天」が24億19百万円(同85.4%)、59店舗を有する「家族亭」が47億51百万円(同109.2%)であった。
なお、令和7年3月期 通期(令和6年4月~令和7年3月)の連結業績予想は、売上高640億円(前年同期比6.3%増)、営業利益24億円(同11.3%増)、経常利益23億円(同6.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益15億円(同16.6%減)を見込む。
(外食.Biz)
2024年05月24日更新
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