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エビソル、「ebica」と「AIレセプション」において新機能「ebica manager」をリリース
“DX”を加速させる飲食店のニーズに応える機能追加により、さらなる商売繁盛を支援

 エビソルは、飲食店向け予約管理システム「ebica(エビカ)」、AI電話予約応対サービス「AIレセプション」において、新機能「ebica manager(エビカ マネージャー)」の実装を含むサービスのアップデートを行ったと発表した。
 コロナ禍や人手不足を背景に、外食産業において「DX」への取り組みが急速に拡大しているなか、大手チェーンや個店、業態、立地などにより、飲食企業や店舗スタッフがシステムに求めるニーズは多岐にわたり、一層複雑化している。今後、飲食店がシステムの設定や使い方に対してより自由度とスピード感を持って店舗運営を行い、さらなる生産性と集客力の向上に寄与することを目的に、今回、「ebica」、「AIレセプション」に関する複数の追加機能をリリースした。
 「ebica」予約データによる飲食店の1店舗あたりの電話予約/ネット予約比率の推移を見ると、コロナ禍以前の2019年冒頭は電話予約が66.3%、ネット予約が33.7%であるのに対して、2024年4月にはネット予約が64.2%と逆転しており、飲食店にとってネット予約運用の重要度は年々高まっている。「ebica」では、今回のアップデートにより、ネット予約の運用において最適な店舗運営のための機能追加とセキュリティの向上を実現した。
 新しくリリースした「ebica manager」では、店舗が予約受付や接客時に利用していた「ebica オペレーション画面」の各種設定機能を改善し、特に複数店舗を経営する飲食企業にとってより効率良く予約受付および集客最大化が可能となる。また、予約情報の中から接客に必要な項目だけをお店毎にカスタマイズして出力できる帳票機能や、予約情報を元に予約経路の集計など集客強化のためのデータ分析が可能なダッシュボード機能など、「ebica」に蓄積されたデータの利活用による店舗オペレーションやマーケティング改善に向けたマネジメントにも活用することができる。さらに、アルバイトの去就や社員異動機会の多い飲食店で度々必要となるユーザーの新規追加や削除、権限変更といったアカウント管理の利便性も向上した。
 24時間365日いつでも全ての電話の一次応対をAIスタッフ“さゆり”が行う「AIレセプション」のON/OFF管理の操作性も向上。さらに、スマートフォンで利用可能なモバイル版「ebica」についても、PC版同様に全席の満空状況の確認が視覚的に可能となり、エリアマネージャーやオーナーによる店舗管理をサポートする。
 

(外食.Biz)
2024年05月23日更新

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