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リクルート、新たなスポットワークサービス「タウンワークスキマ(仮称)」を開始
雇用領域とSaaS領域の知見を生かした、新たなスポットワークサービスの立ち上げ
リクルートは、スポットワークにおける、求職者および企業双方のニーズの高まりを受け、新たなスポットワークサービス「タウンワークスキマ(仮称)」の提供を今年の秋に開始すると発表した。
人手不足が深刻化する日本において、雇用を取り巻く環境は大きく変化している。「働く時間に制約があるため、数時間だけ働きたい」「空いている時間を見つけて副業にチャレンジしたい」など、個人の働き方は多様化している一方、サービス業を中心に、「数時間であっても働き手を必要としている」という企業のニーズは増加しており、求職者・企業の双方において、スポットワークへの需要は高まりを見せている。こうした背景から、店舗や企業向けのシフト管理サービス「Airシフト」の単発バイト募集機能やスキマ時間にすぐ働ける地産地消型のスキマバイトアプリ「エリクラ」に加え、今年の秋に新たなスポットワークサービスの提供を開始する。
同社はこれまで、雇用領域において、求職者と企業双方の希望をかなえるマッチングを生み出してきた。また、SaaS領域においては、業務および経営支援サービスである「Air ビジネスツールズ」を通して、企業の業務を効率化するサポートを行ってきた。新しいスポットワークサービスにおいては、雇用領域とSaaS領域で培ってきた知見を生かしながら、相互に連携を図ることで、求職者・企業双方のニーズに応え、日本が抱える人手不足の課題解決にも貢献していきたいとしている。
スポットワークに特化した求人サイト「タウンワーク スキマ(仮称)」では、求職者は日付や時間指定で1dayや短時間の仕事を探すことができるようになり、スポットワークに特化した求人の閲覧・検索・応募が可能となる。一方、企業は、Indeedが提供する求人配信プラットフォーム「Indeed PLUS」の連携ATSである「Airワーク 採用管理」を通じて、効率的にスポットワークの求人作成・掲載ができるようになるだけでなく、最適な求人サイトに求人情報が配信されるため、多くの求職者にスポットワークの情報を届けることができるようになる。また、1000万人以上の人がダウンロードしているアルバイト・パートのシフト管理・給料計算アプリ「シフトボード」でもスポットワーク求人の閲覧を可能にし、「シフトボード」ユーザーにも情報を届けることができるようになる。
(外食.Biz)
2024年05月14日更新
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