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ワタミ、外食2店舗が「再生利用事業計画(食品リサイクルループ)」の認定を取得
SEFが事務局となり、推進した京都府京都市での食品リサイクルループ構築に参加

 ワタミは、公益財団法人Save Earth Foundation(SEF)が事務局となり、推進した京都府京都市での食品リサイクルループ構築に参加し、「三代目鳥メロ 四条烏丸店/伏見桃山店」の2店舗が3月29日付けで農林水産大臣、環境大臣ならびに厚生労働大臣による食品リサイクル法に基づく「再生利用事業計画(食品リサイクルループ)」の認定を取得したと発表した。
 今回の取り組みは、SEFが環境省の令和4年度食品廃棄ゼロエリア創出モデル事業に採択された「食品廃棄ゼロ京都プロジェクト 食品ロスゼロ×食品リサイクル100%」事業の取り組みに同社が参画し、京都市内で運営する2店舗から出る食品残さを、再生利用事業者(京都有機質資源)にて飼料化し、その飼料を農業生産者(三和鶏園)で給餌して、生産された鶏卵を買い取り、再び顧客に提供するという食品リサイクルループを構築し、3大臣からの認定を受けたもの。同社の他、外食産業ではチムニー・リンガーハット・元廣、小売業では京都大学生活協同組合、宿泊業ではスーパーホテルが参加しており、5社1団体が協働して京都市内の店舗から出る食品残さの発生を抑制し、リサイクルしている。
 この食品リサイクルループでは、5社1団体12店舗から排出される年間19.5tの食品残さを京都有機質資源で飼料化し、9.8tの飼料にする。この飼料を配合飼料に加工したものを三和鶏園で給餌し、生産される鶏卵168.3tのうち2.5tを参加企業で買い取る計画。
 同社は、リサイクルすることで収集運搬費・処分費のコスト増となるが、食品廃棄ゼロを目指す取り組みの一環として本事業に参加した。まず、来店客とのコミュニケーションを通し、食べ切りや食べ残しの持ち帰りを勧め、食品ロスをなくすことを目指す。それでも出てしまう食品ロスや食品残さは、計量し、発生原因を探り、抑制につなげるとともに、肥料へリサイクルする。この活動を通し、SDGs12.3(一人当たりの食品残さを半減)、12.5(2030年までに廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減)、12.8(持続可能な開発及び自然と調和したライフスタイル)への貢献をする。また、リサイクルをすることで焼却時に排出されるCO2の発生を削減でき、脱炭素社会へも貢献する。
 

(外食.Biz)
2024年05月14日更新

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