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ヨシックスホールディングス、第3四半期(2023年4月~12月)の連結業績を発表
業態別売上高、「や台ずし」145億69百万円、均一低価格居酒屋「ニパチ」4億93百万円

 ヨシックスホールディングスは、2024年3月期 第3四半期(2023年4月~12月)の連結業績を発表。売上高158億2300万円(前年同期比28.5%増)、営業利益17億8000万円(同374.5%増)、経常利益19億4200万円(同34.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益12億6900万円(同31.3%増)と増収増益を確保した。
 同社グループは、「や台ずし」を中心に新規出店および業態転換を実施。新エリアの開拓としては、長野県1号店として「や台ずし松本駅前町」を出店。また、新業態としては、手仕込み餃子を売りにした「ひとくち餃子の頂」を奈良県奈良市にオープンした。この業態は、主力業態である「や台ずし」の近隣にも出店できる業態であり、近年の需要に合わせ、餃子の店頭販売を実施しており、テイクアウトにも注力可能な業態として開発した。
 飲食事業の主力業態である「や台ずし」業態は、新規出店14店舗を実施し、店舗数が318店舗(FC含む)、総店舗数の93.0%を占め、売上高は145億69百万円となった。また、均一低価格居酒屋である「ニパチ」業態は、店舗数が14店舗、総店舗数の4.1%を占め、売上高は4億93百万円となった。総店舗数については、新規出店15店舗、退店5店舗を実施した結果342店舗(FC含む)となった。一方、建装事業についてはグループ会社の強みとして最大限活用し、店舗展開する際のイニシャルコストの徹底的な抑制、投資回収の早期実現等の達成に大きく寄与した。
 なお、2024年3月期 通期(2023年4月~2024年3月)の業績予想は、売上高209億1700万円(前年同期比22.4%増)、営業利益20億1600万円(同185.6%増)、経常利益22億3200万円(同21.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益14億5700万円(同51.6%増)と売上高、各利益ともに再度上方修正を行った。
 

(外食.Biz)
2024年03月04日更新

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