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サイゼリヤ、第3四半期の営業利益は前年同期比30%増

 サイゼリヤが13日に発表した平成22年8月期第3四半期(2009年9月-2010年5月)の決算短信によると、売上高は732億2800万円(前年同期比16.0%増)、営業利益106億9000万円(同30.4%増)となった。経常利益は104億1300万円、四半期純利益は57億8800万円に上っている。外食産業を取り巻く環境が厳しい中、サイゼリヤグループでは新商圏への進出による新規顧客の獲得。メニューの改善、生産・物流・店舗の各段階における業務の効率化などに継続的に取り組むことで、一層の収益力強化に努めてきた。

 なお、2010年6月の月次報告によると、既存店ベースの売上高は前期比90.9%、客数は92.9%で、いずれも9ヶ月ぶりの前期比割れとなった。これは、昨年6月に全国放映のテレビ番組で詳しく取り上げられ、客数・売上高ともに大幅に増加していたことが原因。その反動で前年比がマイナスとなった。なお、昨年6月の既存店売上高の対前年比は112.3%だった。

(外食.Biz)
2010年07月14日更新

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