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サンマルクホールディングス、第3四半期(2023年4月~12月)の連結業績を発表
セグメント別売上高、レストラン事業14.4%増の約281億円、喫茶事業9.9%増の約197億円
サンマルクホールディングスは、2024年3月期 第3四半期(2023年4月~12月)の連結業績を発表。売上高477億5200万円(対前年同期比12.5%増)、営業利益17億4300万円(-)、経常利益18億7400万円(同60.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益9億7000万円(同45.7%増)と増収増益を確保した。
同社グループは、既存業態および派生業態のブラッシュアップ、店舗改装を含む商品レイアウト及びメニューの見直しを実施し、既存店売上の回復に注力してきた。また、中長期的な観点で持続可能な成長基盤を確保するため好立地への出店を維持し、新業態および派生業態の開発・実験に取り組んできた。これらに加えて、適切なコストコントロールの実施、一部回復の遅れている不採算店舗の閉店による赤字解消により、業績の改善に努めてきた。
新規出店の状況については、「韓と米」直営2店舗、「RISTRETTO&CROISSANT LABORATORIO」直営1店舗、ベーカリーレストラン「バケット」直営1店舗、「生麺専門鎌倉パスタ」直営6店舗、「神戸元町ドリア」直営3店舗、「台湾小籠包」直営1店舗、「倉式珈琲店」FC1店舗をそれぞれ出店した結果、グループ全業態の合計店舗数は、直営744店舗、FC24店舗、合計768店舗体制となった。
セグメント別の業績は、レストラン事業が売上高280億55百万円(前年同期比14.4%増)、営業利益18億91百万円(同90.6%増)、喫茶事業が売上高196億97百万円(前年同期比9.9%増)、営業利益10億45百万円(同営業利益54百万円)となった。
なお、2024年3月期 通期(2023年4月~2024年3月)の連結業績予想は、売上高630億円(対前年同期比8.9%増)、営業利益20億円(同734.6%増)、経常利益21億円(同31.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益7億円(同68.1%増)を見込む。
(外食.Biz)
2024年02月08日更新
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