トピックス

ヨシックスホールディングス、上半期(2023年4月~9月)の連結業績を発表
「大衆酒場」ではなく「大衆盛場」を目指す業態として海鮮大衆盛場「あいよ!」を開発

 ヨシックスホールディングスは、2024年3月期 第2四半期(2023年4月~9月)の連結業績を発表。売上高102億6400万円(前年同期比32.3%増)、営業利益10億8200万円(-)、経常利益12億2000万円(同9.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益8億400万円(同5.6%増)と増収増益を確保した。
 同社グループは、「や台ずし」を中心に新規出店および業態転換を実施した。新エリアの開拓としては、長野県1号店として「や台ずし松本駅前町」を出店。また、新業態としては、手仕込み餃子を売りにした「ひとくち餃子の頂」を奈良県奈良市にオープンした。この業態は、主力業態である「や台ずし」の近隣にも出店できる業態であり、近年の需要に合わせ、餃子の店頭販売を実施しており、テイクアウトにも注力可能な業態として開発した。更に、鮮魚と天ぷらの海鮮大衆盛場「あいよ!」を埼玉県所沢市にオープン。お酒を楽しむ人でも、そうでない人も一緒に皆が楽しくワイワイ盛り上がる場所として「大衆酒場」ではなく「大衆盛場」を目指す業態として開発した。
 飲食事業の主力業態である「や台ずし」業態は、新規出店9店舗を実施し、店舗数が311店舗(FC含む)、総店舗数の92.0%を占め、売上高は94億58百万円となった。また、均一低価格居酒屋である「ニパチ」業態は、店舗数が16店舗、総店舗数の4.7%を占め、売上高は3億43百万円となった。総店舗数については、新規出店10店舗、退店4店舗を実施した結果338店舗(FC含む)となった。一方、建装事業についてはグループ会社の強みとして最大限活用し、店舗展開する際のイニシャルコストの徹底的な抑制、投資回収の早期実現等の達成に大きく寄与した。
 なお、2024年3月期 通期(2023年4月~2024年3月)の業績予想は、売上高204億8200万円(前年同期比19.9%増)、営業利益15億8000万円(同123.9%増)、経常利益18億2500万円(同0.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益11億9800万円(同24.6%増)と売上高、各利益ともに上方修正を行った。
 

(外食.Biz)
2023年12月05日更新

最新ニュース

ページのトップへ戻る