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日本フランチャイズチェーン協会、10月度コンビニエンスストア統計調査月報を公表
全店・既存店とも平均客単価は2ヶ月連続のマイナスも来店客数が伸び売上高はプラスに
日本フランチャイズチェーン協会(JFA)は、JFA正会員コンビニエンスストア本部7社(セイコーマート/セブン-イレブン・ジャパン/ファミリーマート/ポプラ/ミニストップ/山崎製パン デイリーヤマザキ事業統括本部/ローソン)を対象にした2023年10月度のコンビニエンスストア統計調査月報を公表した。
10月は、好天に恵まれたことや行楽需要等により、おにぎり、調理パン、菓子、アイスクリーム、ソフトドリンクが好調に推移し、全店・既存店ともに売上高が前年を上回る結果となった。
既存店ベースでは、売上高9516億7800万円(前年同月比2.1%増)が20ヶ月連続のプラス、来店客数13億4710万人(同3.0%増)が10ヶ月連続のプラス、平均客単価706.5円(同0.8%減)は2ヶ月連続のマイナスとなった。
また、全店ベースでは、売上高9901億1500万円(同2.2%増)が23ヶ月連続のプラス、店舗数は55,746店舗(同0.2%減)、来店客数14億734万人(同2.9%増)が10ヶ月連続のプラス、平均客単価703.5円(同0.7%減)が2ヶ月連続のマイナスとなった。
なお、既存店ベースでの商品構成比および売上高前年同月比は、米飯類などの日配食品36.0%(売上高前年同月比3.6%増)、アルコール飲料など加工食品27.4%(同6.4%増)、雑誌・新聞など非食品31.8%(同0.7%増)、コピー・宅配便などサービス4.8%(同17.8%減)であった。
(外食.Biz)
2023年11月21日更新
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