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ロイヤルホールディングス、第3四半期(1月~9月)の連結業績を発表
基幹の外食事業は、売上高18.7%増の462億16百万円、経常利益25.6%増の35億60百万円

 ロイヤルホールディングスは、2023年12月期 第3四半期(2023年1月~9月)の連結業績を発表。売上高1017億5500万円(対前年同期比36.8%増)、営業利益50億1700万円(-)、経常利益43億4600万円(同456.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益30億7700万円(同945.5%増)と増収増益を確保した。
 同社グループにおいては、外食および観光需要の戻りやコロナ禍で取り組んだ構造改革の効果などもあり、各事業セグメントで業績は回復に向かっているが、原材料費や光熱費の上昇傾向の継続、需要回復に応じた労働力の確保など、事業環境は依然として厳しいものとなっている。
 セグメント別の業績は、外食事業が売上高462億16百万円(前年同期比18.7%増)、経常利益35億60百万円(同25.6%増)であった。その他、法人からの委託等により空港ターミナルビルなどに多種多様な飲食業態を展開しているコントラクト事業は、売上高318億49百万円(同91.3%増)、経常利益16億97百万円(同73.5%増)。リッチモンドホテル等47店舗展開しているホテル事業は、売上高211億9百万円(同30.5%増)、経常利益18億43百万円(同1527.7%増)。食品事業は、売上高83億59百万円(同20.4%増)、経常利益1億48百万円(同経常損失2億18百万円)。不動産賃貸や機内食などその他事業が売上高2億5百万円(同18.5%減)、経常損失36百万円(同経常損失3億84百万円)であった。
 なお、2023年12月期 通期(2023年1月~12月)の連結業績予想は、売上高1378億円(対前年同期比32.5%増)、営業利益60億円(同173.7%増)、経常利益50億円(同131.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益38億円(同38.0%増)と、売上高・各利益ともに上方修正を行った。
 

(外食.Biz)
2023年11月17日更新

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