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物語コーポレーション、LGBTQ+に関する取り組みの評価指標で最高位を獲得
「PRIDE指標2023」で「ゴールド」を5年連続で!更に外食企業初となる「レインボー」認定も獲得

 物語コーポレーションは、職場におけるLGBTQ+などのセクシュアルマイノリティに関する取り組みの評価指標「PRIDE指標2023」において、最高位である「ゴールド」を5年連続で獲得するとともに、外食企業で初となる「レインボー」の認定を獲得したと発表した。
 「PRIDE指標」とは、任意団体work with Prideにより、日本初の職場におけるLGBTQ+などのセクシュアルマイノリティへの取組みに関する評価指標として2016年に策定された指標。行動宣言、当事者コミュニティ、啓発活動、人事制度・プログラム、社会貢献・渉外活動からなる5つの評価指標を基軸とし、「ブロンズ」認定、「シルバー」認定、「ゴールド」認定、「レインボー」認定が選出される。
 同社は、人財の多様な価値観を認め合い、「個」の活躍を推進することを目的とした「D&I宣言」を掲げている。一人ひとりが違いを恐れず積極的に発言し議論を交わすことで、小さな改善が積み重なり「大きな差別化」を生み出すとともに、同社の成長を支えるという考えのもと、「女性」「インターナショナル(外国籍)」「セクシュアルマイノリティ」「チャレンジド(障がい者)」「シニア」「パートナー(パートタイマー)」の「個」の活躍を推進している。
 セクシュアルマイノリティへの理解と尊重については、経営目標において「セクシュアリティの垣根をとる」ことを明記し、誰もが豊かで幸せな「自分物語」を歩むことを応援している。2019年7月より「ライフパートナーシップ制度」を設置し、戸籍上は同性であるカップルにおいて、就業規則および各種規定にてライフパートナーを配偶者と見なし、法律上の婚姻関係と同様に休暇や手当等の福利厚生を利用可能としている。さらに、2022年より「レインボーコミュニケーションバッジ(RCB)プロジェクト」に賛同し、従業員同士や顧客に対して差別・偏見なく、違いを大切にしたコミュニケーションを図ることを改めて表明した。
 これらの取り組みの結果、「PRIDE指標2023」において最高位である「ゴールド」を5年連続で獲得し、さらに外食事業を展開する企業で初となる「レインボー」認定を併せて獲得した。なお、「レインボー」認定は、自社単独の取り組み範囲を超えて他のプレイヤーと力を合わせながら、LGBTQ+の人々が自分らしく働ける職場・社会づくりの実現に中長期的にコミットメントする企業を評価するために2021年に新設された認定。企業・団体として日本におけるLGBTQ+に関する法制度の実現に賛同表明していることが要件で、同社は今年8月より婚姻の平等(同性婚の法制化)に賛同する「Business for Marriage Equality」への賛同を表明している。
 

(外食.Biz)
2023年11月14日更新

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