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ホットペッパーグルメ外食総研、2022年度東名阪外食動向-業態別編-
「居酒屋」は回数・市場規模ともに他業態に比べ大きく伸びるも、19年度比では共に7割未満の回復に
リクルートの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、首都圏・東海圏・関西圏の3圏域の男女約10,000人を対象に毎月実施している「外食市場調査」について、2022年度(2022年4月~2023年3月)の外食および中食動向の年間結果を取りまとめた。今回は外食の業態別動向についてみていく。
業態別の延べ外食回数シェアは、「居酒屋」が13.6%で最大となり、20年と21年に1位を明け渡していた「ファミリーレストラン、回転すし等」から3年ぶりに1位の座を奪還した。「居酒屋」は、回数で前年度比+72.4%、市場規模で同+80.1%と、他業態に比べ大きく伸びた。ただし19年度比では、回数は63.2%、市場規模は65.6%と、7割未満の回復にとどまっている。
延べ回数に対する割合では、「飲酒あり」の外食の割合は39.5%で前年度より9.9ポイント増、19年度より4.8ポイント減まで回復してきた。また、「予約あり」の割合は28.7%で前年度より2.6ポイント、19年度より1.6ポイント上回った。
大分類では、「飲酒主体」業態・計の回数は前年度比+69.9%、市場規模は同+74.3%と伸びをみせた。19年度比でみると「飲酒主体」業態・計の市場規模は65.0%、「食事主体」業態・計は85.8%まで回復した。
※「外食」は、夕方以降の食事について、お店で食事した場合を対象
・飲酒のみ、喫茶のみの場合も含まれる
・夕方以降、複数回外食した場合、1日あたり2回まで(2軒目まで)の外食を含む
※消費地の範囲は、各圏域の居住者が各圏域の対象都府県内で行った外食を対象としており、圏域外(圏域外の都道府県や海外)で行った外食は含まないが、圏域内への旅行・出張は含まれる
(外食.Biz)
2023年10月02日更新
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