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銚子丸、第1四半期(2023年5月16日~8月15日)の業績を発表
「テーブルモバイルオーダー」システムの全店導入など顧客利便性の向上に取り組む

 銚子丸は、2024年5月期 第1四半期(2023年5月16日~8月15日)の業績を発表。売上高51億6700万円(対前年同期比19.4%増)、営業利益5億8500万円(-)、経常利益5億8700万円(同303.4%増)、四半期純利益3億6700万円(同336.9%増)であった。
 同社は、今年5月16日のグランドメニュー刷新を機に「銚子丸ブランドを満たす品質にこだわった商品の提供」を堅持するための価格改定を実施。一方で、7月の新イベント「銚子丸の夏まつり」の開催や、持ち帰りメニューの充実等により来店動機の高揚に努めた。また、顧客のスマートフォンから注文できる「テーブルモバイルオーダー」システムの全店導入等、顧客利便性の向上に取り組んだ。併せて「銚子丸LINE会員証(ミニアプリ)」登録者を対象に「夏のスペシャルキャンペーン」を開催し、会員数の拡大およびリピート客数の増大を図った。
 店舗開発については、6月に「すし銚子丸横浜六ツ川店」(横浜市南区)を新規出店。一方で、限られた人的資源の有効活用をはじめ、経営効率化の観点から「同南浦和店」「同三鷹店」「同浦和木崎店」を閉店した。また、コロナ収束に伴うテイクアウト需要急減により店舗採算の確保が難しくなった「すし銚子丸テイクアウト専門店荻窪店」「同初台店」「同落合店」を順次閉店した結果、店舗数は88店舗となった。
 なお、2024年5月期 通期(2023年5月16日~2024年5月15日)の業績予想は、売上高211億1500万円(対前年同期比9.3%増)、営業利益11億3100万円(同69.0%増)、経常利益11億4300万円(同44.0%増)、当期純利益6億9600万円(同24.7%増)と、売上高、各利益とも上方修正を行った。
 

(外食.Biz)
2023年10月02日更新

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