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ゼンショーHD、外食低糖質メニューの食後血糖コントロールへの寄与を確認
「牛丼ライト」は中食通常弁当に加え中食低糖質弁当と比較しても血糖値の上昇を抑制

 ゼンショーホールディングスは、京都大学大学院農学研究科と共同で、「外食低糖質メニューおよび中食低糖質メニューが食後血糖値に及ぼす影響」に関する研究を行った結果、「すき家」で販売している低糖質メニュー「牛丼ライト」を摂取した際、今回の試験で使用した中食低糖質弁当や中食通常弁当に比べて食後血糖値の上昇が抑えられたことを確認し、本研究の成果を8月24日~8月26日に開催された日本食品科学工学会 第70回記念大会で発表した。
 今回の試験では、20~50代の男女17名を対象に、①すき家の「牛丼ライト」お肉ミニ(糖質13.1g、たんぱく質20.9g)、②中食低糖質弁当(糖質39.5g、たんぱく質16.3g)、③中食通常弁当(糖質65.0g、たんぱく質 16.4g)の3種の試験食を食べてもらい、食後の血糖値を測定したところ、「牛丼ライト」の血糖上昇曲線下面積(時間経過に伴う血糖値増加量の面積)は、中食低糖質弁当および中食通常弁当のものと比べて小さくなったという結果が得られた。「牛丼ライト」は、中食通常弁当に加え中食低糖質弁当と比較しても血糖値の上昇を抑制しているといえる。これは、「牛丼ライト」では、糖質を抑えながらも牛肉や豆腐などによりたんぱく質を 20.9g 摂取できていることが要因と考えられる。これにより、「牛丼ライト」を活用することで、自宅での調理が難しい時でも簡便に血糖値コントロールの実施が可能になることが期待されるとしている。
 共同研究者である京都大学大学院の林准教授に「血糖コントロールの大切さと食事の摂り方のコツ」を聞いたところ、『健康に気を付けていながらも、好きなものを食べたいと思う時がありますよね。好みの食材を組み合わせつつ、含まれる栄養素や健康に及ぼす影響を意識しながら食事を摂取することが、健康な食生活につながります。身体の変化には、体重や体型などの目に見えるものと、血管の内部などの目に見えないものがあります。その中で血管は最大の臓器ともいわれ、テニスコート6面分ほどもあり身体中に張り巡らされています。血液中の血糖値が高く維持されると血管の細胞が糖化し損傷を受け、動脈硬化など血管の老化につながります。血糖コントロールは、肥満を防ぐだけでなく血管を若々しく維持することで、健康にもつながっているのですね。すき家の「牛丼ライト」は、血糖値の上昇が抑えられていて(健康)、量を摂りづらいたんぱく質も多く(栄養)、満腹感も得られるすぐれたメニューです。たんぱく質をもう少し摂りたい場合はチーズや肉増し、食物繊維であればキムチなど、自分好みのトッピングを加えて食べてみてください。』と回答した。
 

(外食.Biz)
2023年09月22日更新

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