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幸楽苑HD、2023年3月期(2022年4月~2023年3月)の連結業績を発表
セグメント別売上高は、ラーメン事業が1.4%増、FC等その他の事業が4.6%増
幸楽苑ホールディングスは、2023年3月期 通期(2022年4月~2023年3月)の連結業績を発表。売上高254億6100万円(対前年同期比1.8%増)、営業損失16億8700万円(-)、経常損失15億2800万円(-)、親会社株主に帰属する当期純損失28億5800万円(-)であった。
同社グループは、「ランチタイム以外の時間帯に訴求できる新商品の導入」「デリバリーテイクアウトの更なる強化」「他社とのコラボレーション商品・販売促進」「幸楽苑のからあげ家におけるクリスマスバーレル販売」「各県民の日における販売促進」等の施策を推し進めてきた。しかしながら、人手不足による一部店舗の営業時間短縮および休業を余儀なくされたことにより、売上の回復が想定よりも遅れる結果となった。また、商品のブラッシュアップとスタンダードの再確立を最優先課題として商品政策を推進し、グランドメニューの更改ならびに一部商品の価格改定を実施し、さらに、固定費管理の徹底等によるコスト削減に積極的に取り組むことで収益性の向上に努めてきたが、売上の低迷により、人件費関連コストを含む店舗運営コストの上昇を吸収するには至らなかった。
セグメント別の売上高は、ラーメン事業が228億42百万円(前年同期比1.4%増)、FC事業とその他外食事業を合わせたその他の事業が26億19百万円(同4.6%増)であった。
なお、2024年3月期 通期(2023年4月~2024年3月)の連結業績予想は、売上高260億円(対前年同期比2.1%増)、営業利益2億円(-)、経常利益1億2000万円(-)、親会社株主に帰属する当期純利益2000万円(-)を見込む。
(外食.Biz)
2023年05月29日更新
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