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チムニー、2023年3月期(2022年4月~2023年3月)の連結業績を発表
各種値上がりへの対応として、配膳ロボット・スマホオーダー・モバイルPOSの導入などのDX推進継続

 チムニーは、2023年3月期 第3四半期(2021年4月~12月)の連結業績を発表。売上高201億5500万円(対前年同期比99.4%増)、営業損失16億6700万円(-)、経常損失16億3500万円(-)、親会社株主に帰属する当期純損失20億1600万円(-)であった。
 同社グループでは、コロナ前およびコロナ禍を経て、顧客のライフスタイルや価値観が変化し、個店ごとの存在価値を高めていくことが重要となっているなか、居酒屋需要が回復基調に転じた後は、食材と調理方法にこだわった商品価値を訴求したフェアを実施するなど、変化する顧客のニーズを先読みした集客対策を実施してきた。さらに、宴会ニーズの変化スピードも速く、少人数から大人数需要へ、席予約からコース宴会予約へ、個室需要の高まりなど、その時々のニーズに先回りした、ターゲット別に開発した商品の打ち出しを行い、集客に活かしてきた。WEB販促関連においては、本部主導でWEBページなどを集中改善し、従来のグルメサイトからSNSやGoogleなどの活用にシフトし、新たな顧客層へのリーチを行い、その効果改善に努めた。また、人気YouTuberとのコラボ商品の販売を実施し、SNSでの拡散により新たな顧客層の認知、獲得にも挑戦した。そして、政府による水際対策の緩和後は、いち早く「渉外担当」を設置して、旅行会社への営業を行い、コロナ禍で減少した「大型店舗」の特性を活かし、インバウンド団体や国内旅行団体の集客は順調に推移した。
 営業の正常化に伴い、QSCAレベルの向上を最重要課題として取り組み、接客力の向上を目的とした「販売コンテスト」の実施、顧客へのサービス充実のため、アルバイト・パートの採用、教育に注力し、スマホ上で教育動画を視聴する仕組みを構築した。スキマ時間を活用したアルバイト採用にも積極的に取り組み、採用困難な店舗における人財を確保している。新しい取り組みとして、店舗以外における物品販売に注力し、BtoCであるチムニーマーケットの商品の充実を図るとともに、BtoBの営業を強化している。店舗数は、9店舗の新規出店、46店舗の閉店の結果、469店舗となった。
 なお、2024年3月期 通期(2023年4月~2024年3月)の連結業績予想は、売上高230億円(対前年同期比14.1%増)、営業利益5億円(-)、経常利益5億円(-)、親会社株主に帰属する当期純利益2億円(-)を見込む。
 

(外食.Biz)
2023年05月26日更新

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