外食ドットビズ

トピックス

日本フランチャイズチェーン協会、4月のコンビニエンスストア統計調査月報を公表
マスク緩和やインバウンドの増加により人流が回復したこと等から売上高が前年を上回る

 日本フランチャイズチェーン協会(JFA)は、JFA正会員コンビニエンスストア本部7社(セイコーマート/セブン-イレブン・ジャパン/ファミリーマート/ポプラ/ミニストップ/山崎製パン デイリーヤマザキ事業統括本部/ローソン)を対象にした2023年4月度のコンビニエンスストア統計調査月報を公表した。
 4月は、マスク緩和やインバウンドの増加により人流が回復したこと等から行楽需要を受け、おにぎり、パン、カウンター商材、菓子、アイス、ソフトドリンク、酒類等が好調に推移し、全店・既存店ともに売上高が前年を上回る結果となった。
 既存店ベースでは、売上高9156億7500万円(前年同月比4.9%増)が14ヶ月連続のプラス、来店客数12億7322万人(同2.4%増)が4ヶ月連続のプラス、平均客単価719.2円(同2.4%増)は7ヶ月連続のプラスとなった。
 また、全店ベースでは、売上高9520億7200万円(同5.2%増)が17ヶ月連続のプラス、店舗数は55,759店舗(同0.3%減)、来店客数13億2924万人(同2.7%増)が4ヶ月連続のプラス、平均客単価716.3円(同2.5%増)が7ヶ月連続のプラスとなった。
 なお、既存店ベースでの商品構成比および売上高前年同月比は、米飯類などの日配食品35.6%(売上高前年同月比5.3%増)、アルコール飲料など加工食品26.7%(同8.2%増)、雑誌・新聞など非食品32.0%(同1.5%増)、コピー・宅配便などサービス5.7%(同7.0%増)であった。
 

(外食.Biz)
2023年05月23日更新

最新ニュース

ページのトップへ戻る