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ピエトロ、第3四半期(2022年4月~12月)の連結業績を発表
セグメント別業績、レストラン事業は売上高47.1%増、セグメント損失52百万円
ピエトロは、2023年3月期 第3四半期(2022年4月~12月)の連結業績を発表。売上高69億2700万円(対前年同期比6.3%増)、営業損失7800万円(-)、経常損失7700万円(-)、親会社株主に帰属する四半期純損失1億2700万円(-)であった。
同社グループは、ファンベース経営の更なる強化、魅力のある商品開発、価値訴求に重点を置いた販売体制の構築を行い、強みを伸ばし、さらなるブランド価値向上に努めてきた。食品事業では、商品価格ではなく、商品価値を訴求する営業施策を引き続き行うとともに、4月に行った価格改定の浸透に注力してきた。しかしながら、物価高を背景とした消費マインド低下に伴う需要の減退等により、食品事業では減収となった。一方、レストラン事業では、行動制限の緩和やさまざまな施策を行ったこと等により、売上は好調に推移し、グループ全体では増収となった。利益面では、レストラン事業の損失が大幅に改善したものの、食品事業の売上高の減少および原材料費の高騰が想定以上に大きく影響し、各利益とも減益となった。
セグメント別の業績は、レストラン事業が売上高21億43百万円(前年同期比47.1%増)、セグメント損失52百万円(前年同期は1億67百万円の損失)。食品事業は、売上高46億65百万円(同5.5%減)、セグメント利益11億28百万円(同28.0%減)。本社ビルの賃貸等その他事業は、売上高1億18百万円(前年同期比1.3%減)、セグメント利益51百万円(同12.7%減)であった。
なお、2023年3月期 通期(2022年4月~2023年3月)の連結業績予想は、売上高90億9400万円(対前年同期比6.5%増)、営業利益3000万円(同91.5%減)、経常利益3000万円(同91.9%減)、親会社株主に帰属する当期純損失4400万円(-)に下方修正した。
(外食.Biz)
2023年03月16日更新
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